投資損益(9/28〜10/02)とゴールド投資

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※参照:投資損益(9/23〜25)

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)


①概要


1 Apple 6.7%
2 マイクロソフト 5.7%
3 アマゾン 4.7%
4 フェイスブック 2.3%
5,6 アルファベット 合計3.2%
7 バークシャー・ハサウェイ 1.4%
8 JJ 1.3%
9 VISA 1.2%
10 PG 1.1%

②実績

③メモ


GAFAMを始めとする今をときめく企業や、
バークシャー・ハサウェイ、VISA、JJ、PGなどの超有名優良企業に投資。

→新興企業はない。勝ちに行くにはセキュリティファンドと
 組み合わせるのがいいと思う。

④過去の記事

※参考:国際分散投資とは。何を分散させるべきか?

「分散」は、投資の基本。

→収入(=稼ぐ力)
→通貨
→自宅
→銀行、証券口座
→金融資産
→彼女と子供
→友人
→永住権

「預金封鎖」については、今すぐ起こる可能性は低いだろうが、
100%ないとも言い切れないので、まずは外貨を稼ぐ方法を考えた方がいい。
→その前に、円建てで稼ぐ力を付けること。

楽天・全米株式インデックス・ファンド


①概要


1 Apple 5.1%
2 マイクロソフト 4.8%
3 アマゾン 4.1%
4 フェイスブック 1.9%
5,6 アルファベット 合計2.7%
7 JJ 1.2%
8 バークシャー・ハサウェイ 1.1%
9 PG 1.0%
10 VISA 1.0%

②実績

③メモ

上位銘柄はSP500と同じだが、
こちらは「全米株式」なので、
特定の銘柄に占める割合は抑えられている。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)


①概要


1 Apple 3.9%
2 マイクロソフト 3.0%
3 アマゾン 2.6%
4 フェイスブック 1.3%
5,7 アルファベット 合計1.8%
6 アリババ 1.0%
8 JJ 0.7%
9 テンセント 0.7%
10 VISA 0.7%

②実績

③メモ


「全米株式」に加え、中華系の企業が入ってくる。
→アリババとテンセントは、この分野の代表格なのね。

全体的に上位とあまり変わらない印象。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)


①概要


国内株式
先進国株式
新興国株式
国内債券
先進国債券
新興国債券
国内REIT
先進国REIT
コールローン他

→基本的には、コールローン以外の上8つが12.5%ずつになってる。

②実績

③メモ


あまり覚える事はない?

④過去の記事

※参考:投資を始めるにあたって考えたいこと

ハーバード大学は、分散投資を徹底してる事でも有名。

★ジャンル
・株式
・債券
・オルタナティブ

ハーバード大学の投資先の70%は、株式や債券、不動産(REIT)など
一般の個人投資家でも購入できる投資商品である。



サイバーセキュリティ株式オープン(為替ヘッジあり)


①概要


★組入上位10銘柄
1. ゼットスケーラー
2. クラウドストライク
3. オクタ
4. サムスン電子
5. ノートンライフロック
6. データドッグ
7. アマゾン
8. マイクロソフト
9. パロアルトネットワークス
10. ベリサイン

②実績


③メモ


・セキュリティサービス市場、21年には9,500億円規模に

運用管理をはじめとしたセキュリティサービス市場は、2021年には2016年の約1.3倍の9,434億円に拡大するとしています。

・2020年以降、セキュリティ市場はどう変わる? 2023年までの展望を解説

国内セキュリティソフトウェア市場の2018年~2023年における年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は3.4%で、市場規模は2018年の2541億円から2023年には2997億円に拡大すると予測される。

・ゼットスケーラー
→Zscalerは、カリフォルニア州サンノゼに本社を置くクラウドベースの情報セキュリティ企業です。 2020年8月の時点で、同社の時価総額は160億米ドルを超えています。同社は、185か国に顧客を抱える100を超えるデータセンターを擁しています。

・企業のクラウド移行でゼットスケーラーが選ばれる理由とは


・クラウドストライク・ホールディングス
CrowdStrike Holdings、Inc.は、カリフォルニア州サニーベールを拠点とするサイバーセキュリティ技術企業です。エンドポイントセキュリティ、脅威インテリジェンス、サイバー攻撃応答サービスを提供します。

・注目のITセキュリティ企業「クラウドストライク」が ナスダックにIPO(新規上場)

クラウドストライク(ティッカーシンボル:CRWD)は、近くナスダックに新規株式公開(IPO)を予定しているセキュリティ・クラウド(Security Cloud)企業です。本コラムで紹介することが多いズィースケーラー(ティッカーシンボル:ZS)のライバル企業です。

・オクタ
Okta、Inc.は、サンフランシスコに本社がある、株式公開されているアイデンティティおよびアクセス管理会社である。 ウィキペディア

・Oktaは企業のID管理を効率化するクラウドサービス

オクタ(Okta)は企業向けID管理クラウドサービスを提供するIDaaS(ID as a Service)プロバイダ。 特に2011年頃からクラウド時代が加速しSaaSサービス等は増加する一方だが、Oktaはそういったサービスを含め6000もの企業向けクラウドアプリケーション等の従業員の膨大なIDを効率よく管理するサービスを提供している。

・データドッグ
Datadog(データドッグ)はクラウド時代の監視アプリケーションサービス。SaaSベースのデータ分析プラットフォームを介してサーバー、データベース、ツール、およびサービスの監視を提供している。

・パロアルトネットワークス
Palo Alto Networks、Inc.は、カリフォルニア州サンタクララに本社を置くアメリカの多国籍サイバーセキュリティ企業です。そのコア製品は、高度なファイアウォールと、ファイアウォールを拡張してセキュリティの他の側面をカバーするクラウドベースの製品を含むプラットフォームです。

・ベリサイン
アメリカのバージニア州レストンにあるインターネットインフラに特化した企業である。 具体的にはインターネット上に13個あるルートネームサーバのうちの2個 、gTLDの.comと.net、北米におけるNo.7共通線信号方式による公衆交換電話網、EPCglobalにおけるRFIDディレクトリを管理している。

Iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド


①概要

株や債券、不動産が下がると、逆にゴールドは上がる。

信託報酬:0.5085%

運用方針
→金現物市場を代表する指標(LBMA金価格(円換算ベース))に連動する運用成果を目指す。効率的な運用を目的として、金現物を主要投資対象とする上場投資信託証券(ETF)への投資を行う場合がある。外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行わない。

②実績

・買付ランキング:251位
・積立設定件数ランキング:71位
・値上がり率ランキング:2,556位

・設定日 2013.09.26
・設定来高値 15,710円 (2020.08.07)
・設定来安値 9,472円 (2013.12.20)
・基準価額 14,484円 (10/2)

③メモ


・第23回 金や純金への投資は必要か?【お金の勉強 株式投資編】

→金は、資産が沢山ある人向けの投資。
→学長は金への投資をしてない。

・第106回 【大事な資産を守る】人気ゴールドETF「GLD」について解説【株式投資編】

→金は、「資産防衛」の手段として取り入れるのはあり。
 →価値がゼロにならない。
 →有事に強い
 →インフレに強い

④過去の記事
※参考:3つの信用財について

黄金(剣)、アヘン(勾玉)、戸籍(鏡)は「3つの信用財」として、古来から用いられている。
→剣(黄金):物上担保の作用をなす信用財
→鏡(戸籍):人柄、家柄、土地柄から定まる人格を確定する有価証券
→勾玉(アヘン):人の生命エネルギーを最も効率よく発揮させる薬物

※参考:仮想通貨と貨幣の機能

現在の基軸通貨は「ドル」だが、それまでは「ゴールド」が基軸通貨だった。

レバノンのハイパーインフレと「ゴールド」の相場環境について解説



00:00 intro
00:19 今日の話題:ハイパーインフレと「ゴールド」の相場環境について
01:56 MMT(現代貨幣理論)について
05:12 レバノンのインフレについて
09:41 ゴールドの取引状況について
12:15 ①ウォーレン・バフェットが金鉱山株を買っている
12:33 ②アメリカの実質金利と金価格は逆相関
13:15 ③財政赤字が増加すれば金価格も上昇
14:05 まとめ

30年で40カ国:インフレ率が100%を超えた国の数
お金を刷りすぎて物の価値が下がり、物価が上がった
(例:家事用品、家事家電製品、食品飲料、衣服履物など。ハーゲンダッツが1個1000円になる)
紙幣が紙切れになる事も

「MMT(現代貨幣理論)に基づけば、お金はいくらでも擦れる」
「自国通貨建ての国際はデフォルト(債務不履行:国が借金を返せなくなる)しない」
といった考え方もある。
インフレを意識した資産ポートフォリオを組むか否かは、自分次第

MMT:
①自国通貨を発行できる政府には「予算制約」がない
②いくらでも自由に紙幣を刷れるのだから、どんどん国債を発行して、財政政策(公共事業)をやりまくればいい
③財政赤字が拡大しても無限にお金を刷れるので財政破綻はありえない
④紙幣を刷りすぎてインフレになったら、増税等で皆からカネを回収すればいい

→振ればお金が出る「打ち出の小槌」を持ってる政府は、それを使ってお金をばらまいて景気をよくして
 もしお金を刷りすぎてお金の価値が減った(不適切なレベルのインフレになった)ら、
 増税によってお金を回収すればいい。すると皆の手元からお金がなくなるのでインフレが収まる。
 という理屈。

学長は、MMTの有効性については振れてないが、この理論を政府が正しく使えるかに疑問を抱いている。

レバノンでは、自国通貨を信用してない人が、通貨を外貨建て資産に変えて海外に逃した。
結果、輸入品の価格が高騰し、激しいインフレが起きた。
背景には、レバノン政府が自国通貨を刷りすぎた経緯がある。
日本に住んでるとピンとこないが、自国通貨が信用されてない国は結構ある
→ドルが流通してたりする。

現在は、世界中の政府が協調して紙幣を刷りまくっている:
→協調してるので為替レートの変動は起きてない。
もし日本だけが円を刷ってたら、世界に流通してる円の量が増え、ドルやユーロの価値が相対的に上がる。
→円安になる
しかし、世界中の投資家はこのバランスが崩れる事を懸念している。
どこかの国の通貨が暴落したり、通貨そのものの価値が暴落する可能性がある。
そのためゴールドに投資する投資家や富裕層が増えている。
「貨幣よりゴールドの方が信用できる」と考える人が増えている。
→人が勝手に刷れるお金より、世界中で一定量しかないゴールドの方が信用できる。
アメリカの財政赤字が続くと、ゴールドの価値は上がる。

「何もしないことにもリスクがある」と考えるのが、金融リテラシーのある人の考え方。

今、世界で「紙幣を刷りまくる」という人類史上はじめての実験をやってるが、
今後何が待ってるかは誰にもわからない。
何があっても自由に楽しく生きていけるように、しっかり学んで準備していこう。

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MMTは、お金を刷って一時的に人々を救済。
これによってインフレが進めば、増税して人々からお金を回収する。
この理論、一見筋は通ってるけど、現実が果たしてこの通りに機能するとは思えないですね…。
政府のコントロール力、頼りないとしか…

あと、紙幣を刷るほどポートフォリオの現金を株式に移動する人が増えそうですね。
この点をどう捉えるかが、人によって異なりそうです。

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