アフターデジタルの書評まとめ

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Amazonのレビューで書いた内容を転載など

アフターデジタルの基本情報


★どういった人にお勧めか
・仕事において「デジタル」に何かしらの形で携わっている方全て

★構成
①知らずには生き残れない、デジタル化する世界の本質
②アフターデジタル時代のOMO型ビジネス 〜必要な視点転換〜
③アフターデジタル事例による思考訓練
④アフターデジタルを見据えた日本指揮ビジネス変革

※参考:バリューチェーンからバリュージャーニーへ。アフターデジタル要約

自分のレビュー


「デジタル」に携わる方は必読。「アフター」が何か、確認して欲しい。

業務において「デジタル」に、何かしらの形で携わっている方は必読と言える本。

中国企業のデジタル戦略を軸に、企業のデジタル活用事例が豊富に掲載されている。47ページの「完全なオフラインはもはや存在せず、デジタルが基盤となる」という文言など、デジタルに関する認識が2周、3周以上遅れてるのでは…ということを認識させられた一冊でした。

99ページの「UXの5段階」もお勧め。中国企業と日本企業でのUXに関する認識がこれほどまでに違ってるのか、という点も驚きでした。日本企業の担当者が知って欲しいこと満載。認識してないとこの先、生き残れるかは非常に厳しい事ばかり。19年度に出版されたビジネス書において、まさに必読の一冊。

参考になったレビュー


UX・UIとか言ってる場合じゃない
WEB制作・WEB広告界隈で仕事をしてきた、正直自分の仕事には正直必要ないかなと思いつつ興味本位で読んだが、社会的にも後進国となりつつある日本はエクスペリエンスデザインの世界でも後塵を拝している。危機感を強く感じる。中国から15年ほど遅れている。日本で「エクスペリエンスデザインの理想形」とするところがすでに実現されているのが中国。デジタルをどう取り入れるか、キャッシュレス、QRコードなんてそういう次元じゃない。
中国をはじめ海外の事例をわかりやすい文章でしかも日本の文脈を交えて紹介してくれているのでビジネスレイヤーではない人間にもわかりやすかった。
仕事で「UX」という単語を使う人は必読。自分たちがいかに低次元で遅れているかがわかるだろう。
時間がない人はP.99から10ページほど立ち読みしてほしい。
頭を殴られたような衝撃を感じる
と思う。


※黒字の内容は、UXの5段階

※参考:UXとカスタマージャーニーの違いやユーザーエクスペリエンスの解説

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