2018年では、スマホを手にもって
動画を視聴するのはあ有り前になった
スマホでの動画接触は当たり前のもおになり
生活者の感覚にまでも影響を及ぼしている
※どういった人の日々に影響を与えているのか?
※逆に影響を与えない人はいるのか?
博報堂は、2017年に「動画生活者調査」を実施して
18年も引き続き調査を行っている
Youtuberが登場した時も「動画が来る」と言われていたが
実際に定着したのは2018年だった
※参考:YouTubeマーケティングの方法やYouTuberを起用するメリットデメリット
この年に、スマホに定着した「動画」コンテンツが増えた
映像と動画は別のものだと取られている
映像は、従来の映像コンテンツやTVCMの考え方で作られてるもの
動画は、オンラインで接触する動画広告、
特にスマホで視聴するものを前提にしたものだと考えている
スマホで見る動画コンテンツは、昼食後に一息ついた10分や
移動中の5分、トイレ中の1分で見られるもの
こうしたタイミングにはまるコンテンツは、
情報が凝縮されている必要がある
いわゆるIPT(information per time)のこと
※参考:動画マーケティングとは。メリットや種類、特徴を解説
1分、1秒あたりにどの位の情報量がのってるか
この概念は非常に重要である
これまでのセオリーで作られていたTVCMは、
TVだと丁度良く見えるけど、
同じものをスマホで見るとダラダラと感じられて
飛ばされてしまうことはよくある
心臓の鼓動と同じようなリズムで
インフォメーションが入ってくる感じが心地よい
お茶の間とスマホは全然違う
距離感が異なると考えた方がいい
Oee Mediaが作成する動画には、
基本的に1人の人しか出てこない
一人が見てる人に語りかける1on1のスタイルにしている
※マスマーケティングじゃなくてDRMっぽいな
→DRMとは?レスポンス広告のメリットや結果を出す方法
いわゆるラジオの距離感と近い
「パーソナル」という点を掘り下げる必要がある
博報堂の動画生活調査によると、若手女性の2割が
お風呂に入りながらスマホで動画を見てると言われている
こうしたシチュエーションから生まれるアイデアはある
また、向こうにいる人をわからずに考えると
伝わらないコミュニケーションにしかならないと言える
今の動画のセオリーは「3つのS」が大切
・Smartphone:スマホ、上記で述べた通り
・Silnet:多くの人が音を消して視聴する
・Speed:情報の凝縮
Silentについて:映像の情報の半分は「音」が担っている
しかしスマホの場合、基本的で外で使う時は音声をオフにしてるので、
こうした環境でも伝わることを前提に考える必要がある
新しいiPhoneからはイヤホンジャックが無くなってしまったので、
外で音を聴く人はより少なくなる可能性もある
今意識してるのは、映画の初期のサイレントムービー
全部に字幕を入れたり、タイポグラフィーにこだわって
「動きで音が見えるようにする」工夫をしている
すると、見続けてくれる割合はかなり変わるし
こうした仕事をしてくれるデザイナーをすごく大切にしている
情報量をスピード感を持って届けるのが大事
スマホや動画が、僕らの情報処理速度を全体的に引き上げていて、
それに対応しているコンテンツが、動画に限らず今の時代ウケている、
といった可能性がある
今は情報があふれているので、生活者の側が
情報処理速度を速めざるをえない側面がある
明石ガクトの動画マーケティングについての考え方
06.23
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