アローダイアグラムとは?記号や結合点、クリティカルパスについて

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自分用メモ

※参考:キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者の内容まとめ
※参考:コンピュータサイエンスとは?関連領域や学ぶ意義など

アローダイアグラムの概要と3つの記号


アローダイアグラムとは、作業の流れとそこに要する日数を
分かりやすく図に表したもの。

これが理解出来るようになると「作業の順番」「全体の所要日数」
「どの作業が滞ると全体に影響するのか」等が分かるようになる。

ガントチャートと並ぶ、スケジュール管理をサポートする図表の1つ。
※参考:WBSやプロジェクトマネジメントの内容まとめ

アローダイアグラムは、以下の3つの記号で表す。

①結合点

作業の開始と終了を表す記号。
1つの結合点から開始できる作業は1つだけ。
丸の中には、先頭から順番に番号を表す。

②アロー

作業を表す矢印。
線の上に作業名。線の下に作業日数を記述する。

③ダミー作業

1つの結合点からは1つの作業しか引き出せないので、
2つ以上の作業がある場合は、ダミー作業の矢印を使って
新しい(作業開始位置となる)結合点に導く。

最早結合点時刻と最遅結合点時刻


いつから取りかかれるかと、いつまでに取り掛かる必要があるのか。

①最早結合点時刻

対象とする結合点で、もっとも早く作業を開始できる日時のこと。

②最遅結合点時刻

対象とする結合点が、全体に影響を与えない範囲で、
もっとも開始を遅らせた日時のこと。

クリティカルパス


ルート上のどの作業が遅れても、
それが全体のスケジュールを狂わせる結果に
即つながる要注意な経路のこと。

全体日数を求める時の最長ルートと同じ。

クリティカルパス上の結合点は、すべて最早結合点時刻と
最遅結合点時刻が同じになっている。

「早めに着手することも、遅らせることもでない結合点」だと言える。

備忘録メモ


アローダイアグラムの使い方を、実際に書くなどして抑える。

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