色が持つイメージや役割とは。トーンの種類やカラー計画の建て方も解説

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自分用メモ

随時更新していく。

色が持つイメージについて


色には人が共通して感じるイメージがある


デザインで使用するカラーを選ぶ時は
こうした共通したイメージを意識する事も重要

オレンジ:元気、活力
赤:太陽、情熱
ピンク:女性、優しさ
茶色:大地、自然
黄色:太陽、輝き
黄緑:新鮮さ、新緑
緑:自然、安らぎ
青:水、空、冷静
紺:堅実、信頼
紫:嫉妬、奇抜
グレー:冷静、中立
黒:落ち着き、暗さ
白:清潔、静か


こうしたカラーの持つイメージを大切に
デザインを考えると、受け手に情報が伝わりやすくなる

青系は男性を、赤系は女性をイメージする色として
公共施設のサイン等に利用されている
こうした社会慣習としてのイメージも参考にする

こうした「赤」や「青」といった、
色合いによる分流を「色相」と言う。

※参考:Webデザインの概要や重要性、ユーザービリティ4つのポイントを解説

色が持つ3通りの役割とは?


以下の3種類がベースになる、追加したければ
この3種類の色と調和の取れる色を追加して全体を整える

使用する面積によっても印象が変わってくるので
微調整しながら最終的に使用する色を決めていく


基調色
デザインの内容からターゲット層から最適な色を選ぶ
デザイン全体からその色が感じられるようにする

配合色
基調色を引き立てる色のこと、同系色や色相は同じでも
明度や彩度が異なる自然になじむ色を選ぶ
レイアウト領域が単調なイメージにならないように工夫する

強調色
ポイントになる箇所や強調したい箇所に指定する
基調色の補色など色相が異なる色を選ぶのが基本
アクセントとして画面に変化を与える役割がある

トーンの概要と3種類に分割すると?


明度と彩度を段階的に分けて色を分類した時
同じくらいの明度と彩度の色のまとまりの事

デザインワークでは最初に全体で使う色相などを考える
カラー計画」を立てるのが重要になる

多数の色を利用する時に調和のとれたカラー計画を立てるには、
トーンと色調の両面を考えるのが重要


ペールトーン
優しさ、親しみ(明度も再度も高く淡い色調)

ビビッドトーン
元気、派手、活力(明度は上げすぎずサイドを上げた色調)

ダークトーン
落ち着き、渋さ(明度も彩度も下げた色調)

カラー計画を立案するには?


複数のカラーを選ぶ時(カラー計画立案時)は、
以下の色相環上での位置をヒントにする


位置が近い色
色相の変化が少なく調和が取れた組み合わせになる、
賑やかさに欠ける側面も

位置が遠い色
変化が大きいので賑やかで派手な印象になる
落ち着きがない側面もある

補色
色相環上で向かい合う位置にある色
混ぜ合わせるとグレーになる対象的な色合い同士
「反対色」とも呼ばれ、互いを引き立て合う相性のいい組み合わせである

トライアド
色相環上で120度離れた位置にある3つの色の組み合わせ
調和の取れたバランスの取れた配色に成る
派手な印象になるので、落ち着いた印象を与えたければ
トライアドより補色の方がオススメ

テトラード
90度均等に離れた色、トライアドと同じく安定した美しい配色になる
トライアドやテトラードの規則性で選んだ色は
色相環全体から選ばれてるので、派手で賑やかな印象になる

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