コマンドラインとは?意義や簡単なコマンドまとめ

この記事は4分で読めます

・ProgateでCommand Lineを学習
・コマンドプロンプトの備忘録メモ
・ウェブカツjavascript・jQuery部中級(28)npm, homebrew, package.json, browserify
・ウェブカツインフラ部(4)OS
・ksセミナー(02 Linux)

★Unix/Linux コマンドラインの使い方



Unix/Linux コマンドラインの利用
・基本的な概念:OS、シェル、CLI
・ファイル、ディレクトリの概念
・様々なコマンド
・ファイル操作

オペレーティングシステム(OS)
・計算機を使うための基本ソフトウェア
・機能:
 計算機のリソース(資源)を管理
 →メモリ、CPU、キーボード、ディスプレイ、ディスク等
 実行するプログラムの管理
 →同時に複数のプログラムを実行可能(マルチタスク)
・例:Windows、Mac、Unix系OS(Solaris、Linux、FreeBSD)

シェルの利用
・シェルは、カーネル(IS)とユーザーの間を取り持つ役割を持ったソフトウェア
→シェルが「殻」、つまり「ユーザーとカーネルの橋渡し役」
→カーネルはOSの「核」、ユーザーの命令(コマンド)を解釈し、結果を出す
・bashは行ない編集やヒストリの利用も可能
・簡単なプログラムも実行可能

コマンドラインインターフェイス(CLI)
・キーボードによるオペレーションを中心としたインターフェイス
→システムからのprompt(入力要求)に対してコマンドをキーボードから入力する
・GUIと対してプログラムが用意。直感的にはわかりにくいが慣れると容易。
・UNIXでは頻繁に使われており、知っておく必要あり

コマンド入力の基本フォーマット
コマンド [オプション] [引数]

・コマンド:処理内容を指定する。UNIXでは大文字小文字を区別する。
・オプション:コマンドの動作を指定する文字列。「-」で始まるのが普通。
・引数:コマンドの処理対象を指定する。

実行してみよう
CLIのプロンプトにおいて、色々なUnixコマンドを実行する

-cal
-date
-ls
-whoami
-who
-pwd
-uname
-a


Linuxディレクトリ構造を完全解説!



パーミッションの読み方



パーミッション:ファイルやディレクトリの権限のこと。

「-rw -r— r–」や「drw xr- xr-x」などの、謎の10文字がある

・rwx:read, write, execute(読み、書き、実行)
→これらはUNIXパーミッションの話。
→readは数字が4,writeは数字が2,executeは数字が1になっている。
→これらを組み合わせて、所有権の有無をはっきりさせる。

・最初の1文字:ファイル種別を表す
・2〜4文字:ファイルの所有者に対する権限を表す
・5〜7文字:ファイルの所有グループに対する権限を表す
・8〜10文字:その他の権限を表す

– ファイル
d ディレクトリ
l シンボリックリンク

「-rw-r―r―」
・ファイル種別がファイル
・所有者に「読み取り」と「書き込み」の権限がある
・所有グループに「読み取り」の権限がある
・その他に「読み取り」の権限がある

「drwxr-xr-x」
・ファイル種別がディレクトリ
・所有者に「読み取り」「書き取り」「実行」の権限がある
・所有グループに「読み取り」と「実行」の権限がある
・その他に「読み取り」と「実行」の権限がある

コマンドラインとは?


ユーザーがキーボードから「コマンド」と呼ばれる命令文を入力して、
コンピュータに命令を実行させる方法のこと。
Windowsではコマンドプロンプト、Macではターミナルというツールが使用されている。

※参考:クリエイティブ、プログラミング用語まとめ

コマンドラインの意義


コンピュータを操作する時は「マウス」を用いる

しかし、元々コンピュータにはマウスはなかった
そもそもGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)という
PCの画面そのものも無かった、画面がないのでマウスで操作しようがない

なので、昔はキーボードだけでコンピュータを操作していた
「mkdir」と打ったら”フォルダを作成する”
「dir」と打ったら”フォルダのファイル一覧を表示する”

こうした操作を、総称して「コマンド」と言う

エンジニアがコマンドラインを使う機会は以外と多い

コマンドラインからプログラムのコンパイルをしたり、
ネットワーク接続されたサーバー操作や設定を行うのに
コマンドラインを使わなければいけないケースなど、
コマンドラインしか使えないといった環境は、
今でも数多く存在している

コマンドラインを使うには、コマンドラインの環境設定や
コマンドに関する知識を理解する必要がある



簡単なコマンド一覧


①pwd:今いる場所を教えてくれるコマンド
②ls:今いる地点にあるファイルを一覧表示してくれるコマンド
③cd:フォルダや階層を変える(change directoryの略)
④mkdir:ディレクトリを作る(make directory)
⑤mv:ファイルを移動する(moveの略)
⑥find:ディレクトリを検索する
⑦grep:ファイルの中身を探し出す
⑧date:今現在、何日、何分かを表示させる
⑨cp:コピー(copy)
⑩tree:Tree構造でファイルを一覧表示する
⑪reboot:再移動



Macのターミナルコマンド一覧


プログラミングでは必ずと言っていいほどターミナルを使う
カレントディレクトリ」とは、現在いるディレクトリのこと
「ホームディレクトリ」とは、ターミナルを起動した時の
デフォルトのディレクトリのこと

・lsコマンド(listの略)
・cdコマンド(change directory)

・pwdコマンド(print working deirectoryの略)
→カレントディレクトリのパスを表示する

・touchコマンド
・mkdirコマンド(make directory)
・mvコマンド(moveの略)
・cpコマンド(copyの略)
・rmコマンド(removeの略)
・openコマンド
・sourceコマンド
・historyコマンド



Linuxターミナルコマンド一覧


・catコマンド
・findコマンド
・grepコマンド
・psコマンド
・killコマンド
・tailコマンド
・chownコマンド
・unameコマンド
・lnコマンド
・chmodコマンド


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