自分用メモ
小島英揮氏の書籍を参考に。
※参考:個人ビジネスにおけるコミュニティの作り方
目次
コミュニティマーケティングとは?
あるブランドや製品、サービスを気に入っていて、
他の人にも広めたいと思っている「ファン」を
コミュニティ化することで、新たな顧客を獲得していく戦略。
販売者ではなくコミュニティに集まっている購入者に
製品やサービスの良さ、価値を語ってもらい、
それを外部に発信していくのが特徴。
金銭的な対価や報酬のやり取りがある訳ではないので、
発信内容はリアルなものになり、よりターゲットに響くものになる。
※参考:マーケティング、集客に関する用語まとめ
関心軸の設定が最大のポイント
どんな人に集まってほしいかを規定する「関心軸」が最大のポイント。
→よりユニーク性があるといいのでは
→USPじゃなくてMSPだよね
→コミュニティの理念をハッキリさせるのも大事
関心軸をきちんと決めてないまま人を集めてしまうと、
コミュニティとしてグロースしないどころか、
集まった人同士が衝突するような事態を引き起こしかねないので注意。
ファーストピンをねらえ!
コミュニティをうまくまわしていくためには、
初期メンバーやリーダーといった
「ファーストピン」と呼ばれる人の存在が不可欠。
ターゲットとなる1本のピンに対して1個の玉を投げ、
その波及効果ですべてのピンを倒していくイメージ。
このファーストピンを見つけることが、
コミュニティつくりの第一歩だと言える。
これは、大多数にリーチするマスマーケティングの
考え方を変える新しい方法である。
※参考:顧客起点マーケティング要約。N1分析とアイデアの重要性
自分自身がその商材の一番のファンになっている
コミュニティマーケティングは、熱量が人から人へ伝播していく仕組みなので
仕掛け人が熱くないと、なかなか周囲は動かない。
「自分自身がその商材の一番のファンになっている」
これくらいの熱い想いが担当者にないと、
ファーストピンとなる熱量の高いファンを惹き付ける事はできない。
コミュニティマーケティングでは、マーケター自身が、
本当に自分の商品やサービス、ブランドのファンであるかが問われる。
自分が扱う商材を本当に信じているということが大事。
これは、他人にわかってしまう。
一方で、あまりにも強引に自社の製品を売り込んでも、賛同者は集まらない。
コミュニティマーケティングを成長させる3つのファースト
コミュニティマーケティングをうまく実践するには、
以下の「3つのファースト」が大事。
オフラインファースト
最初に熱量を伝えて方向づけをするのは、リアルな場で対面して行うが一番。仮にオンラインからスタートして自走したコミュニティがあるとすれば、
それは既にオフラインで知り合いになっている場合や、
すでにエンゲージメントが出来ている場合である。
コンテキストファースト
関心軸、何に共感して集まっているのか、どうしたいと思って集まっているかが重要。これをきちんと設定しておく。
失敗が起こるのは、まずはとにかく人を集めてから関心軸の設定をしようとする場合。
もともとの関心軸の設定がきちんと行われていないと、
集まってきた人たちの期待値がバラバラになる場合が多い。
これを後から束ねるのは大変。
アウトプットファースト
メンバーが、自社の製品サービスについてアウトプットしてくれないと熱量は伝播しない。これは意外に忘れがち。みんなで集まって、その場が楽しいと、
それで満足してしまうコミュニティ担当者はマーケティング担当者は多い。
「アウトプットしてほしい」とお願いするのが重要。ブログやTwitterなどでお願いする。
「ブログ書くまでが勉強会」というフレーズは有効。
ただし。アウトプットそのものに対する金銭的なインセンティブは発生しない。
関心軸は合っているはずだから。
※参考:徳力基彦さんの初心者ブロガー向けnoteが参考になったので自分用にメモしてみた
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