自分用メモ
一番最初に抑えたい知識かもしれない。
そろばん、電卓、コンピュータの違い
・そろばん:記憶
そろばんは計算過程の中で、
演算結果の「記憶」を担当している
・電卓:記憶+演算
電卓は、数値と演算子(+やー等)を入力すると、
自動的に演算してくれる
また演算結果は残るので、記憶も担当していると言える
・コンピュータ:記憶+演算+制御
コンピュータは「プログラム」という
計算手順そのものを「記憶」しておける
そして、その記憶した「プログラム」を
手順通りに実行(演算、制御)することができる
※参考:コンピュータの5大装置とは。記憶、演算、制御装置の詳細など
コンピュータと電卓を分けるものは?
コンピュータと電卓を比べた時、
決定的な違いは「誰が制御するか」である
電卓は演算の手順が使用者の頭の中にある
コンピュータは演算の手順となる
プログラムを記憶し、その手順の実行を制御する
この演算の手順(プログラム)そのものを記憶する方式を
「プログラム内蔵方式」と呼ぶ
現在のコンピュータは全てプログラム内蔵方式である
コンピュータは、演算の手順そのものを記憶する
制御機能を持っているが、電卓はこの制御機能を持っていない。
コンピュータと計算
「コンピュータ=計算機」と考えると分かりやすい
“コンピュータ”という言葉には、
「compute(計算)する者」という意味がある
コンピュータは「2進数」と呼ばれる
1と0だけで全てを表現+計算する
コンピュータに関係する値は、全て2進数が基本
文字や画像も全て2進数によって表現される
コンピュータ=ハードウェアとソフトウェア
コンピュータはハードウェアとソフトウェアで成り立っている
いずれかだけでは動かない
ソフトウェア(思考)からハードウェア(体)に
指示を出すことで、PCに様々な動作をさせる
ハードウェアに指示を出すには様々なルールがある
このルールを理解してソフトウェアを作成するのがプログラマーの仕事
ハードウェア
パソコンにまつわる形あるもの人間で言うと体のこと、一度形にすると簡単に変更できない
パーツを組み替えたり電子回路を変更する必要がある
具体例:PC本体、マウス、キーボード、ディスプレイ、スピーカー、プリンタなど
ソフトウェア
パソコンにまつわる形ないもの、人間で言うと思考のことソフトウェアはPC本体に限らず、色々なハードウェア上に存在する
家電製品が高機能なのはソフトウェアのおかげ
ソフトウェアは一度形にした跡も容易に変更可能
(バージョンアップ、アップデート)
具体例:OS、ドライバー、アプリケーション
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