自分用メモ
まずはコンテンツマーケティングと
カスタマージャーニーマップの概要の確認から。
※参考:コンテンツマーケティングとは?メリットデメリットや種類、成功のポイント等
コンテンツ作成よりも、ペルソナやCJM作成を
「ユーザーに”刺さる”コンテンツが何なのか解析できてない」
コンテンツのパフォーマンスが思わしくない時は、
このパターンである可能性がある。
この問題を議論するのであれば、ペルソナと
カスタマージャーニーマップをきちんと設定してるかが
非常に重要になる。
※参考:顧客起点マーケティング要約。N1分析とアイデアの重要性
※参考:カスタマージャーニーとは?CJMの構成内容や作り方なども解説
設定してるなら、これをもとに議論する。
設定してない、またはきちんと作ってない場合は、
この2つをきちんと作る事から始める。
最悪の場合、ゼロからスタートする場合もある。
コンテンツマップ作成の「4×2」について
ペルソナとカスタマージャーニーマップを設定したら、
コンテンツマップを作っていく。
(コンテンツマップ=コンテンツ+媒体)
「コンテンツ」「媒体」という2つの軸を、
「認知」「情報収集」「比較検討」「購入」
といった4つの軸に絡めて作成していく。
少なくとも8つのポイントを考える必要がある。
以下はPtengineの事例
●認知
・コンテンツ:「目的別ヒートマップツールの選び方」
・媒体:ウェブサイト
●情報収集
・コンテンツその1:「導入後に後悔しないヒートマップ選びチェックリスト」
・コンテンツその2:「導入FAQ」
・媒体:ウェブサイト
●比較検討
・コンテンツ:導入企業インタビュー
・媒体:第一段階をウェブサイトで公開して、全文はPDFに載せる。
→DLにはメルアド等の入力が必要になる。
●購入
・コンテンツその1:「操作、設定ガイド」などの動画
・コンテンツその2:導入ユーザーの声(サポートの充実感を訴える)
・媒体:動画もしくはウェブサイト
コンテンツを配信する際は、
コンテンツの役割に適したメディアや
フォーマット選ぶ必要がある。
どのメディアやフォーマットを
選ぶかについては、以下の2軸で行う。
「認知から購入まで」
「情緒的か論理的か」
※参考:媒体の性質まとめ。媒体立ち上げ前に考慮すべき事は?
コンテンツ作成からコンテンツ解析へ
ペルソナ設定から出発して、カスタマージャーニーマップから
コンテンツマップの設定へと進めば
「何故このコンテンツを作成したのか?」
という事が分からなくなる筈はない。
「なぜこのコンテンツを作ったのか」を論理的に説明できなければ、
「そのコンテンツをどう解析するべきか?」を決める事もできない。
※参考:デジタルマーケティングのデータ分析で失敗する3つのパターンとは?
「どんな指標を見ればいいのか?」
「その指標がどうなればコンテンツマーケティングは成功なのか?」
この問いに答えるためにも、
コンテンツマップの設定は不可欠と言える。
カスタマージャーニーマップにCTAやKPIを記載する
CTAについては「どこに、どのようなCTAを設置するべきなのか」
といった点を明確にする必要がある。
設置したCTAを定量的に計測する指標として、
クリック数や資料DL数といった
KPI(重要評価指標)が挙げられる。
★ポイント
・CTAやKPIは「どのような成果を得たいか」という観点から逆算して算出する。
・CTAのデザインについても検証していく。
・CTAの設置場所についてはヒートマップも活用する。
→ヒートマップとは?機能や出来ないことも解説


コンテンツマーケティングの成果を高めるカスタマージャーニーマップ活用術
購買プロセスにしたがって顧客の行動や思考・感情を可視化できるカスタマージャーニーマップ。コンテンツマーケティングの一環として作成する企業も多くなっています。しかし、せっかくのカスタマージャーニーマップも、作り上げたことに満足してしまい、その後“活用...
この記事へのコメントはありません。