自分用メモ
随時追記していく
コンバージョンとは?
Webサイト上で得られる成果のこと。「それまでに投入したコストが成果に転換する」といった文脈で用いられる。例としてはフォームからの問い合わせや資料請求、ECサイトでの注文が挙げられる。Webサイトの成果を事業の成果に結びつける上で、コンバージョンの測定は非常に重要な要素なので、必ず設定すること。
※参考:マーケティング、集客に関する用語まとめ
業種別の具体的なCV設定の例
・ECサイト
最終ゴール:商品の購入
1歩前段階のゴール:商品をカートに入れる
・サービス、ブランド紹介サイト
最終ゴール:予約、サービスの申込
1歩前段階のゴール:会員登録
さらに前段階:問い合わせ、資料請求、メルマガ登録
・人材系サイト
最終ゴール:応募
1歩前段階:会員登録
さらに前段階:問い合わせ
・メディアサイト
最終ゴール:一人あたりPV10以上
1歩前段階:一人あたりPV5以上
・採用サイト
最終ゴール:採用応募
1歩前段階:資料請求
サイトのCVを設定する際は、
必ずしもビジネスの最終ゴールをCVにする必要はない
例えば、単価が高久、達成数が少ない商品の
最終ゴールはCVに適していない
そのゴールの1〜2ステップ前の段階をCVにする
アクセス解析には、ある程度の数字データが必要
そのため最終ゴールの達成数が少ないとデータ数が不足して
有効なアクセス解析が出来なくなってしまう
そこで、より達成数の多い段階にCVの設定を下げる
将来的に最終ゴールにつながるような見込み客獲得を
「サイトのCV」にして、解析可能なデータ量を確保するのが重要
※参考:Google Analyticsのコンバージョンの設定や確認する方法について
直接コンバージョンと間接コンバージョン
CVには2種類のタイプがある
直接コンバージョン
広告やリンクをなどを踏んでサイトに流入し、そのまま会員登録などのCV行動を取る場合のこと
主に顕在ニーズの指標として用いられる
間接コンバージョン
サイトへ流入し、一旦離脱するものの再度訪問してCV行動をとった場合のこと
広告のアトリビューション分析においてよく使われる
主に潜在ニーズの指標として用いられる
※参考:ディスプレイ広告とは?分類や効果を出すために
BtoBにおけるCVRの目安と平均
CVR=コンバージョン率
一般的には2〜3%だと言われている
ただし業界の特性によって異なってくる
BtoBの場合、セミナーへの参加登録や
内容の問い合わせをコンバージョンとして扱う
企業側はCVを誘導するタッチポイントを複数仕掛けながら、
見込み客の購買行動を加速させる仕掛けをMK活動の中に取り入れており、
一回の購買行動に対して複数のCVが発生することになる
・コンサルティング・ファイナンス:10%
・メディア・出版:10%
・旅行・サービス業:4%
・小売・EC:3%
この記事へのコメントはありません。