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目次
DMPとは?概要を簡単に解説
ネット上の様々なサーバーに蓄積されるビッグデータや、自社サイトのログデータを一元管理、分析し、最終的に広告配信などのアクションプランの最適化を実現するためのプラットフォーム。DMPの登場によって、Webサイトや広告、メルマガといった様々な施策をまとめて管理し、一人ひとりの顧客に対して最適なコミュニケーションが出来るようになった。
※参考:マーケティング、集客に関する用語まとめ
DMPを活用することで、Webサイトで3ヶ月前に商品を購入し、それ以降サイトに訪問してない顧客に対してネット広告やメルマガの配信ができる。
DMPでまとめて管理できるデータは以下の通り
・自社サイト上での顧客の行動情報
・会員登録を行う際に取得するデータ
・実店舗のデータ
・様々な施策の実施データ
プライベートDMPとパブリックDMP
DMPは以下の2種類がある、それぞれ強みや特性が異なるので、自社の課題や実施したい施策をイメージし、どちらのDMPがマッチしてるのかを検討する
自社データを活用する「プライベートDMP」
自社サイトの購買履歴や、サイト上の行動履歴、会員登録や商品発送時の取得情報、店舗での購買履歴など、自社で集められるデータをマーケティングに活用するもの上記の「Webサイトで商品を過去に購入し、それ以降訪問していないユーザーにメルマガや広告を配信する」は、プライベートDMPにあたる
自社サイト以外のデータを活用する「パブリックDMP」
第三者が提供する、自社サイト以外のユーザーの年齢やサイトの閲覧情報、関心のあることをマーケティングに活用するもの自社の優良顧客が自社サイト以外でどんな行動を取ってるかが分かるので、同じようなユーザー属性を見つけてターゲティングし、広告を配信するという活用方法がある
※参考:オーディエンスデータとは?出来ることを解説
DMPを導入すべき企業や導入後のメリット
中長期手にユーザーとのコミュニケーションを最適化し、顧客を増加させたい、顧客を自社に定着させファン化を促したい企業は、DMPを導入するといい。
特に多くの商品やブランドを扱ってる企業や、サイトへのトラフィックが多い企業は活用できるデータが多いので、コミュニケーションの最適化ができるので、DMPはおススメ。
①自社が狙いたいユーザー像が把握できる
DMPでは、自社サイトのアクセス履歴や配信してる広告の情報、Webサイトや店舗から得られる顧客情報など、様々なデータを蓄積、分析できる。これらのデータを元に狙いたい、狙うべきターゲットのユーザー像の把握が可能②見込み顧客のユーザー属性がわかる
パブリックDMPを活用することで、商品を購入したユーザーがどんな経過を経て自社サイトに来たのかが分かるしかし、自社サイトのデータを分析しただけでは、自社の商品を購入してるのは「●●と」というサイトから流入してきた、という事しか分からない
③把握したユーザー像から、適切なターゲットに適切な施策を実施できる
適切なターゲットに、適切なメッセージを、適切なチャネルでの施策の実行が可能となる(Who, What, How)
DMPサービス一覧
まずは「何のためにDMPサービスを導入するのか」を考えるようにする
必ず、自社に必要な機能が搭載されたサービスを選ぶこと
AIを搭載してるものや、レコメンドエンジン機能があるもの、他サービスと連携できるもの、プッシュ通知や広告配信が出来るものなど、多様なサービスがある
・Juicer:初心者やコストを抑えたい場合はコチラ
・Rtoaster:レコメンド機能があるものを探してるならコチラ、ブレインパッドのやつ
・activecore marketing cloud :レコメンド機能があるものを探してるならコチラ
・b→dash :レコメンド機能があるものを探してるならコチラ
・Adobe Audience Manager:豊富なデータをもとにタイムリーなマーケティングを行う
・ORACLE MARKETING CLOUD:豊富なデータをもとにタイムリーなマーケティングを行う
・TREASURE DATA:既存の外部サービスと連携するなら
・Yahoo! DMP:ヤフーで広告の配信してる、または検討してるならおススメ
・AudienceOne:DACのやつ
・ジーニー
インプット(データソース)とアウトプット(利用目的)の2軸で分類
1stが自社で集めるデータ(サイト訪問履歴、会員情報、購買履歴など)3rdが外部から集めるデータ
●インプットが 1st Partyデータ中心+アウトプットが広告系
・Right:Segment
・フリークアウト
●インプットが 1st Partyデータ中心+アウトプットがCRM系
・Rtoaster
・smarticA!DMP
●インプットが 3rd Partyデータ中心+アウトプットが広告系
・Xrost
・Intimate Merger
・AudienceOne
・bluekai
●インプットが 3rd Partyデータ中心+アウトプットがCRM系
・Juicer
備忘録メモ
データを活用する際は「自サイトのデータ」なのか、「競合サイトのデータ」なのかを考えた方がいい
前者はGoogle Analyticsで、後者はSimilarweb等で確認できる
→SEOチェキは?
→「マーケティングツール 無料」
→「Webサイト 分析 無料」
各DMPツールが「データをどこから収集してるか?」を考える
同時に「集めるデータをどこでアウトプットするか?」も考える
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