自分用メモ。
以下の点を踏まえた上で、柔軟に施策を行なう点が求められる。
目次
マーケティングファネルとは?
顧客が商品を購入するまでの心理状況を段階分けし、顧客導線を構築する概念。
購入に至るまで段階ごとに少なくなる事から、漏斗(ファネル)に例えられる。
それぞれの段階ごとに適切な施策を行い、
効果測定、改善を行いながら、顧客を濃くしていく事が求められる。
※参考:マーケティング、集客、Webに関する用語まとめ
認知フェーズ
・純広告
・アドネットワーク(GDN、YDN)
・ソーシャルメディア広告
・展示会
・TVCM
・テレアポ
・オウンドメディア
・PR
※参考:ディスプレイ広告とは?分類や効果を出すために
※参考:Facebook広告とは?表示場所や特徴、作成方法など
※参考:展示会マーケティングの運用フローと実施するメリット
※参考:営業活動におけるリストの作り方
興味関心フェーズ
・リスティング(検索連動型)広告
・SEO(情報探索ワード)
・コンテンツマーケティング
・ソーシャルメディア運用
※参考:リスティング広告で抑えたいポイント&結果を出すためのテクニック
※参考:SEOに関するスキルまとめ
※参考:コンテンツマーケティングとは?メリットデメリットや種類、成功のポイント等
※参考:Twitterを上手に回す方法と、SNSフレームワーク「ULSSAS」とは
検討から購入へ
・SEO(購買ワード)
・導入事例
・LPO
・Web接客(チャットボット等)
・メルマガ、LINE@
BtoBマーケティングの打ち手は、購入に近い所から(明確層、顕在層)が鉄則ですが、
— 栗原 康太 | BtoBマーケティング支援 (@kotakurihara) 2019年5月15日
・コンペになると勝率が悪い
・顧客側の要件が固まりすぎてるとサービスがハマらない
などの場合は、潜在層、準顕在層向けの打ち手を充実させ、『比較される前に自社に決めてもらう』作戦が良い場合があります。 pic.twitter.com/UgV9ipwKb9
※自分がやる事もこれと一緒!
※参考:BtoBマーケティングに関する用語一覧
※toBとtoCの違いについて、以下の記事を踏まえながら
施策を提案する前に考えておく必要がある。
※参考:BtoCマーケティングとBtoBマーケティングの違い一覧
マーケティングファネルの専門用語
・TOFU(認知、興味)
→Top of Funnel
・MOFU(検討、意志)
→Middle of Funnel
・BOFU(評価、購入)
→Bottom of Funnel
・COFU(忠誠、発展)
→Customer of Funnel
インフルエンスファネルと参加レベル
マーケティングファネルには2段階ある。
認知、興味関心、比較検討、購入までの「パーチェスファネル」
購入後の心境の変化を表す「インフルエンスファネル」
「買う」からの段階は以下の通り。
・買う
・続ける
・好きになる
・協力、参加する
・共有、紹介する
・発信、提案する
参加レベルの4段階とは
インフルエンスファネルを別の角度から見るなら、さとなお氏の「参加レベル」を参考にするといいかも
(特に下2つの段階)
●パーティシパント
・企業のサイトやアプリ、動画を見て遊ぶ
・試供品をもらう、使う
・キャンペーンに参加する
・軽い気持ちでフォロー、RT、いいねする
●ファン
・商品を購入する
・レビューをブログやSNSに書き込む
・ブランドのコミュニティに参加、登録、書き込み
●ロイヤルカスタマー
・商品をリピート、継続購入する
・会員を継続する
・ブログやSNSが炎上したら擁護する
・企業のSNSやお問い合わせページに改善提案を送る
●エバンジェリスト
・私的に応援サイト、コミュニティ、ファンページ等を作る
・商品や活動を他の人に推奨する
・競合他社を批判する or 競合他社の商品を避ける
マーケティングファネルは時代遅れ?
マーケティングファネルの限界
・多様な顧客行動の最大公約数しか認識できない
・見込み客の動きは、思った以上に単純ではない
・顧客の購買体験や、購買後のことを軽視している
その背景にあるコンテキスト
・消費者価値観の変化:共同体の中で動いている
・消費者とのコミュニケーション手段の多様化
・体験が「モノ」から「コト」へ移行している


マーケティングファネルを時代遅れにした3つの要因 - TOKYO MARTECH BLOG
マーケティングを考えるうえでよく使われてきたモデルが、マーケティングファネル。しかしマーケティングファネルの考え方は今日のマーケティングにおいて時代遅れになってきているのではないでしょうか。 マーケティングファネルとは マーケティングファネルとは、...
感想まとめ
前提として「顧客接点をいかに多く持つか」が重要。
自分がターゲットとしている顧客が、
ファネルのどのゾーンに多いのかや、
行う施策がどの段階を改善するのかは
常に考えておく必要がありそう。
ただし、獲得は終わりではなく始まりである。
すぐに逃げられたら意味はない。
「いかに寄り添っていくか」がカギになりそう。
※参考:バリューチェーンからバリュージャーニーへ。アフターデジタル要約
同時に、相手の関心度を操っていく工夫も必要
※参考:お客の関心度を操るには。無関心、好奇心、欲望、恐怖について解説
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