情報提供型サイトの作成方法や構築するメリットについて

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自分用メモ

今後サイトを個人で作成する際には
参考にしたいノウハウである。

※参考:WordPressでWeb制作をする時の手順まとめ

情報提供型のサイトとは?


この商品は一体どう使えるのか、
どのような背景を持っているか等の
基本的情報を発信することで、
商品が解決できる問題に興味のあるユーザーを
集めることを主目的としたサイトのこと。

活用事例や用語説明など、基礎的な知識を中心に
ウェブサイトを構成し、公開後にアクセス解析を通して
どんな人、どんな企業が興味を持ってくれているのか、
それらの人は何を知りたいのか、
どんなキーワードで検索をしているのか等を分析して、
ターゲットがより興味を持つサイトを作り上げていく戦略。

通常のサイト作成では、決められた目的に沿って
1つの完成形を作ることをゴールにPJTを進めていくが、
情報提供型のサイトでは、ウェブサイトからデータを
収集して分析することを目的にサイト作成を行なっている。

ウェブサイトは広報としての役割だけでなく、
市場分析のためにも使うことが出来る。

※情報提供型サイトは、顕在層より潜在層に有効。
→ただしあくまで市場分析に使うサイトなので、
 すぐに獲得ができる訳ではない、と考える。

※参考:マーケティングファネルの段階に応じた施策や専門用語など
※参考:Webサイト作成を仕組み化の観点から考える。種類やスタンスを解説

情報提供型サイトの作成方法


・その1:
ユーザーのニーズを把握できるように、商品ページは
縦長にはせずに細分化して、どのページにアクセスが多いかを
分析する事でユーザーのニーズが分かるようにする。

同時に、どこまで深い情報にユーザーがアクセスしているかで
ユーザーの検討段階も把握することが出来る。


・その2:
ユーザーの属性を把握するために、
メニューを大きく分割してどこに人が集まるかを見ていく。

・新規で導入する場合
・乗り換えを検討している場合
・商品について説明
・使用するための方法
・販売代理店募集

このうち、何を目的としているかを判別する事で、
どんなユーザー層が、どんな情報に興味があるかを分析する。


・その3:
Q&Aのコーナーは出来るだけ多く掲載する。
少なくとも30問は用意したい。
どの質問が多く閲覧されてるかを分析することで、
見込み客がどんな不安を持ってるかを把握できる。

※参考:Webディレクターとは?必要スキルやKPI、KGIとの向き合い方

情報提供型サイトを構築するメリット


上記3点をウェブサイトに組み込み、
立ち上げ後にアクセス解析を行うことで、
これまでは見えてこなかった見込み客像が見えてくる。

※参考:Google Analyticsとは?出来ることを5つ解説


また、IP解析の結果から個別ユーザーの企業名を知ることで、
従業員規模や業種などによるアクセス傾向や、
商品への興味動向も見えてくる。
※参考:IPアドレスとBtoBマーケティングの関係

IPアドレスとは?
インターネットに接続されている通信機器に与えられた識別番号のこと。住所や電話番号のような役割を果たしている。表記形式にはIPv4とIPv6の2種類があり、前者だと「192.168.23.253」、後者だと「fe80:: e219:1dff:fe43:d0c2」のような表記をする。ただし、これらは人間の手による認識が難しいので、Webサイトとして表示する場合はドメイン名として利用されている。
※参考:IPアドレスの概要や組織名の把握、グローバルローカル、IPv4とIPv6の違い

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