転職活動の終盤について。意思決定までのプロセスとは?

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自分用メモ

随時追記していく

※参考:転職大全 キャリアと年収を確実に上げる戦略バイブルの書評

転職活動の終盤に起こりがちなこと


内定フェーズになると求職者は混乱しがち。
人によっては、パニックの挙げ句、
不本意な意思表示をしてしまう。

このときほど、人間の弱さを目の当たりにする事はない。


目の前に内定がぶら下がっていて、もし回答しなければ
取り下げられてしまう状況だと、
多くの人がその企業を選択してしまう。

エージェントは何とかして
その会社の内定を受諾して欲しいと考えるので、
ありとあらゆる脅しをかけてくる。

回答期限を延期したいと言えば、
内定を取り下げられるぞ!など。

エージェントは、売上を上げなければいけないプレッシャーで
どうしても情報操作をしてしまいがち。
これは商売である以上当たり前と割り切る。

求職者はエージェントのそんな状態を
手玉に取るくらいの大胆さを持ってもいい。


どのように選考を進めていくかも戦略・戦術のひとつ。
求職者は賢く行動しなければいけない。

複数企業へ応募するときは、なるべく選考の進捗を合わせる。


転職活動は、自分の一生を決める問題。
この意識をしっかり持って行動する。

※参考:人生の岐路や選択の基準、情報密度について

内定通知書を受け取るべき理由


内定通知は、企業から内定通知書
送られてこない限り安心してはいけない。

意思決定は、条件内容を正式書面で
確認することを第一に心掛けるべきだから。

内定通知書の形式は企業によって異なる。
レターの場合やメールのベタ打ちの場合もある。
ただし、どんな形でも、求人企業が正式に出した通知は
必ず受け取るようにしておく。

内定者面談を行なった方が良い理由


内定が出たら内定者面談を申し込むようにする。

内定の詳細を確認する作業が必要。
例えば、オファー時の給与は多くの場合理論年収になってるので、
どのような計算根拠で弾かれた数字なのかを確認しておく。

内定者面談を拒否する企業は、何かしら見られたくない、
知られたくない点があると考える。避けた方が良いかも。

(逆に、向こうから要請してくる場合もある)

自分自身の身を預ける企業のことをしっかりと知った上で、
納得して内定受諾をすることを心がければ、
入社後のミスマッチも回避できる。短期離職も防げる。

面談後の最終的な意思決定について


面談を終えれば、後は自分自身で判断しても良い。
人生の選択は、意思決定までにどこまで考えたかや、
どれだけ情報を集めたかに意味があると言える。

入社後、自分が思っていた内容と異なる事は多少はある。

転職は企業の問題解決をすることなので、
その問題点が予想以上に大きい場合もある。

しかし、入社を決断した自分が、何を大切にして決断したのか、
何を得たいと考えたか、という軸があれば、
多少の思い違いは乗り越えることが出来るはず。

これだけの事を考えて転職をしていれば、
「大丈夫だろう」と、自分に言い聞かせる事はできるはず。

※参考:入社1年目の心得を5つの角度から解説

計画された偶発性理論とは?


「偶然の出来事は、人のキャリアに大きな影響力を及ぼし、
かつ、望ましいもの」とする、クランボルツのキャリア理論

異業種や異業界の仕事に就いたら、好奇心とチャンスを掴みたいという思いで、
がむしゃらに仕事を進めるしかない

転職大全の著者も、英語もろくに話せない状態で
外資系のヘッドハンティング会社へ飛び込んだ

「計画された偶発性理論」の背景には、その人の運が良かっただけでなく、
以下の5つのスキルを持っている証だとする考え方がある

①好奇心:新しい関係者や仕事、職場との出会いを楽しむ
②持続性:
③柔軟性:多様な価値観、慣習、国籍の文化を受け入れる
④楽観性:「何とかなる」という気持ち
⑤冒険心(リスクテーキング)



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