仕事やビジネスにおける行動力の重要性

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自分用メモ

実践の過程で、随時追記していく

冨田和成氏が野村證券時代に実践した行動について


入社1〜2年目は、モヤモヤを感じる時間すら
自分に与えないよう、とにかくガムシャラに走り続けた。
※参考:入社1年目の心得を5つの角度から解説

朝は誰よりも早く6時半前に出社し、暗くなっても新規開拓営業を続け、
誰よりも遅く退社した。

帰ってからも、深夜1〜2時頃までは徹底したインプット、
ネットワーク構築、日々の詳細な行動管理に費やした。
※参考:紹介営業の4つのステップと遵守すべき原理原則

週末は、20時間以上大量のインプットや振り返りなどの時間を確保。
※1日10時間以上!
→K社の人より冨田氏の方が上な気がする。
→K社の人は1日10時間はやってないと思う。
※参考:インプットとアウトプットのバランスについて

壁にぶつかる事も多々あったが、常に改善をしながら突き進み、
目標に近い結果を得ることができた。

3〜4年目は、「基礎から応用へ」「将来へ向けて」をキーワードに
超大手の開拓や、留学のための語学力向上へ力を入れた。
量をたくさんやるというやり方ではなく、質にこだわった。
※参考:商売繁盛(人が賑わって榮える状態)を実現するには?

結果として、この期間で開拓した超優良先が
その後の自分のビジネス基盤を支えてくれた。

結果として、トップセールスや1万人の営業がいる中で、
会社史上最年少記録を樹立するなど
想像以上の結果と成長を得ることができた。

入社最初の2年間が、自分が選んだ分野の
型を作ってくれる。ストックを貯めてくれる。
※週5で働く以上、どこにエネルギーを注ぐかや、どこで手を抜くかも事前に考えた方がいいかも

逆にその後の2年間は、貯めたストックを運用する感じだった。

トップを走り続けるのは難しかったが、
1年目でこなした量が、自分に自信を与えてくれた。

要約すると、以下の3つに取り組んだ。

①フレームワークの洗練

・結果に再現性を持たせる

・成功体験や失敗体験の具体的な事象を徹底的に分析する
→「今日の反省点は何だったか?」を言うことが先決か。

具体的な事象は「抽象化」するのが大切。
→仮設思考によって抽象化を行なったら、次に別の具体的な選択肢を挙げてみる。
※参考:仮設思考とは?目的や精度を高める方法など

これらの工程を支えるのが、日々のPDCA(HDCA)である。
※参考:営業におけるPDCA(HDCA)サイクルの重要性と回し方

・やればやるほど、最初のPlan(Hypothesis)の時点で質が高くなる。

・どんなに飲み会で疲れてても、これを続けてやった。

②タイム&モチベーション管理

・人が不安になる(モチベーションが落ちる)のは、
「今やってることって本当に正しいのか?」と疑問に思うとき。

そのためには、進むべきゴールを明確にするのが大切。
※参考:転職活動の面接で大切なこと
※参考:モチベーションに影響を与える要因と、モチベーションを上げて維持する方法

③徹底したインプット

・社内のネットに膨大に保存されてる資料は、営業に関する所は全て目を通した。

・1年目2年目は、日々何十種類アップデートされる経済や企業レポートは全て目を通した。

・本は月に20〜30冊をビジネス書を中心に読み続けた。

・雑誌は日経ビジネス、Economist、Newsweek等を2年目以降は読み続けた。

・社外のネットワークからは営業に関する裏ワザを学んだ。

社内の主要部署からもリスト作成のコツを学んだ。
※参考:営業活動におけるリストの作り方


100%の気持ちでコミットすれば結果は必ず出る。
途中で動きを止めたら結果は出なくて当然。

採用された以上、その会社で結果を出せる
ポテンシャルは認められてるはず。

結果はいつ出るかは分からないが、99%ではなく
100%しっかりやり切れたのであれば、必ず結果は出るはず。





アジアに関するビジネスを探して行動した山崎氏の物語


ビジネスでは行動することがとにかく大事、行動するから道が見えていく

山崎氏から見れば、ネットビジネスで月5万稼ぐのも
こうした影響力がある企業のCMOになるのも
やるべき事は全く一緒である

行動することで、知識では得られない領域の情報を得ることが出来る

最初にアジアに関する本を20冊くらい買ったり、
「アジア」という名前が付くセミナーに片っ端から参加した
知識がないと何もできない事は、
ネットビジネスの経験を通して理解していた

知識を入れた結果、2ヶ月後には
アジアがどのような市場なのか、ある程度は理解できた
しかしビジネスチャンスになりそうな出会いや案件はなかった

なので黙々と知識を入れ続け、行動を続けた

今の自分が出来ることを精一杯やるのが大事

「先が見えない状況」なんて、ネットビジネスを通して
嫌という程味わってきたので慣れっこだった

知識を入れる方法の具体的な内容としては、本やセミナーだけでなく、
アジアについての情報を少しでも持ってる人に会ったら、
ご飯に誘って情報交換をしていた

交流会や懇親会では、
アジアの情報を持ってる人がいないか人に話しかけまくって探した

いいと思った人がいたらご飯に行く約束をして、
飯を奢ってアジアの情報を手に入れる感じ

また、起業家の友人知人、家族や恋人を巻き込んで
「知り合いでアジアに詳しい人がいたら教えて欲しい」
という風に、アジアに関する情報が自分に入ってくるように
最大限の行動を取ってきた

時間があれば、引き続きアジアに関する本を読んだり、
セミナーに行って知識を手に入れた

こうした行動を3〜4ヶ月続けた
変化はなかったが、黙々と知識を入れて行動する事を
決して諦めずに続けていた

実際にアジアでビジネスが上手くいってる人がいるのだから
知識を入れて行動していけば、
自分にだって不可能はない、と考えていた

備忘録メモ

「行動」した結果、財閥とのコネもある
ミャンマーの会社のCMOに就任できた

仕事内容は、様々なジャンルの案件に対するマネタイズ部分の設計
具体的なお金を稼ぐ仕組み作りをすること
インターネットビジネスで培ってきた事がフルに発揮されるポジション
商品サービスの単価は数十~数百万円は当たり前
数千、億、数十億という単位もある、ネットで月100万というレベルではない

この人とは、彼女の友人でもあった
ただ山崎氏本人にとっては「思いがけない所」からの繋がりだった

こうした「思いがけない所」から
思いがけない選択肢が見つかる事もあるのかも



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