毎日が自由研究な人生とは。問い、探求、創作の重要性など

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自分用メモ

実践の中で随時追記していく

このページの結論


毎日が自由研究な人生」は、結果が求められるのでシビアだけど、楽しい

「自由研究」には「問い」「探求」「創作」の3つが含まれていて、
“希少性”が求められる時代には必須スキルである


「自由研究」は、人生100年時台で学び直しが入るので必須
でも、年老いてしまうとお堅くなるので、早めにやった方がいい

浅い遊びではなく「トコトン突き詰めていく」のが重要


年齢を重ねて、今の業務に慣れてしまうと、
仕事でもプライベートでも「現状維持」を選んでしまうのが
人間の脳の仕組みである

次の10年~20年で仕事を追われることになる人は
かなりの数にのぼるのではないか

その中で「毎日が自由研究」な状態を作るには、
「問い」→「探求」→「創作」を絶え間なく繰り返した人だけである

自由研究を3要素にわけると?


・問い:自由に、素朴に問いを立てる
・探求:徹底的に調べて、考える
・創作:自由にアウトプットを作る


普通の偏差値のための勉強は「問い」が殆どなく、
「創作」では決められた解答を出すことが求められる

しかし、自由研究は全てが自由である

自由は本当に難しい
人は「自由」である故に悩む、誰かに決められた方が楽

でも、それを自分で決めるのが
なんとも人生っぽいよね


「毎日が自由研究な人生」とは、
「問い」→「探求」→「創作」のプロセスを毎日グルグル回してる人生

※参考:営業におけるPDCA(HDCA)サイクルの重要性と回し方

毎日が自由研究であることの意義について


実際の仕事でも重要なのは、

出会ったことがない問題に日々出会って、
自分の頭で考えて解答を出して実行することや、

自分が面白いと思うネタやアイデアを考えて、
周りを巻き込んでアウトプットすることである


最近は、ホリエモンが「好きなことにハマれ、遊べ」と言っている
※参考:サラリーマンや起業家の資産形成に関する意見まとめ
(ホリエモンは、”好きなことをやればそれでいい”という考え方)


単純に遊ぶというよりも「考える」「探求する」
という作業が入って、それで飯が食える

偏差値のために詰め込んだ情報がGoogleで調べられる
計算はコンピューターの方が速い

ライフキンダーガーデン(生涯幼稚園)とは?


子供向けのプログラミング言語「スクラッチ」の開発者である
MITメディアラボのミッシェル・レズニック博士は、
ライフキンダーガーデン(生涯幼稚園)」という言葉を残した

幼稚園のころは、成績は関係なく、
自分の好きなことを創造的思考者として、楽しんで過ごしている
しかし、小学生にあがると、情報をインプットする必要がある


ミッシェル氏は「創造的思考者」になるために、
以下の4つが必要だと語った

・プロジェクト
・情熱
・仲間
・遊び

こうした教育は、小中高大で終わるのではなく、
生涯が幼稚園のような学びの環境に移行するのがベスト


人生100年時代では、こうした「創造的な4つのP」を活用した
学び直しが不可欠なものになっていく

※参考:資産とは何か。原理原則から資産運用の基本まで

その上で、どのような仕事をすればいいのか?


次の時代の最強の職業は「ミニ・エジソン」である


エジソンの役割は「研究者×起業家×インフルエンサー」だった
※参考:子育ての目標や必要な要素、STEAM HELPなど


研究者
人とは違うオリジナルな大好きなテーマで徹底的に研究、追求する能力

起業家
自分が発案したアイデアをビジネスにして、広く提供できる仕組みを考えられる能力

インフルエンサー
自分の考え方を広く世の中に問い、共感を得て、巻き込める能力


上記3つの偏差値を高めることが、
魔法の世紀で活躍するための条件である

例えば「アウトドアのキャンプが好きな人」の場合は、
アウトドアのツアーを行うビジネスを初めて、
アウトドアに興味がある1万人からフォローされて
「アウトドアの達人」と呼ばれている

現代のエジソンと思えるのは落合陽一
大学の研究者でもありながら起業をしていて
インフルエンサーとしても活躍している
エジソンが言ってる、成功の必須条件である「寝ないこと」も共通点である

※参考:クリエイティブクラスと問題発見能力


上記3つの能力を身に付けることで、
超格差社会を生き延びることができる

現代で、上位に入りたい場合は「希少性」が必要
自分の頭で考えて「ミニエジソン」の道を切り開く必要がある

※参考:未来予測や格差の要素、未来を有利にするための選択肢など


希少性をめぐる旅を追求する時代の流れの中で、
上記3つは国語や社会、理科のように基礎教科を学ぶようなものである

研究者、起業家、インフルエンサーとしてのエジソン


エジソンはこう述べた:
新しい発見や技術は必要ない。
組み合わせによって、新しい価値を提供することは出来る


エジソンの研究者としての側面

エジソンは白熱電球を開発するときに、京都の竹を利用して開発した
竹を世界中から集めるために10万ドルの費用を要し、
20人の調査員を世界中に派遣した

竹は世界中に1200種類存在しているが、
エジソンはその全てを集めようとした

「電球」という1つの商品を作るにしても、
エジソンの執着心や研究熱心は見習うべき点がある

「私は一度も失敗していない。1万回の上手くいかない要因を見つけただけ」
というセリフは、これに関連するものである

エジソンの起業家としての側面

エジソンは、白熱電球を発明しただけでは、普及しないことを理解していた
なぜなら家庭に電気が流れていなかったから

そこで、電気を普及させるためのプラットフォームを作った
水力発電からダムの建設、セメント会社、
ベニヤ板を発明して簡単なプレハブを開発し、
電気を送電するためにゴムの絶縁体を発明し、ゴム園を開発した

彼は、電球を普及させるために
「ビジネスシステム」を作り上げたと言える

エジソンのインフルエンサーとしての側面

新しい発明が出ると、エジソンは新聞社の記者を集めて説明をしていた

エジソンが最初に起業したのは地域新聞だった
メディアを活かすことのパワーをよく理解していたと思われる

毎日が自由研究な人生を実現するために


Twitterやブログで
何をつぶやいたら良いのか、書いたらいいのかわからない
と考えている大人は多い

これは、「誰か(先生、会社、上司、親など)」によって、
自由研究の最初の要素である「問い」をつぶされた弊害でもある

「問い」をするまえに”◎◎をやりなさい“と言われて育つと、
こうした考えを持った大人に育ってしまう

こうした状態をいかに「毎日が自由研究な人生」に変えるかは、
以下の3つを大事にする。

問い:日頃から素朴な「なぜ」を大切にする

常識とか一般的に正しいとされているものに対して
「なぜだろう?」という問いを考えるクセを身に付けられるかが勝負

※参考:ピーター・ティールの経歴や考え方、最新動向など
(世間の多くの人が間違ってると思うのに、自分が正しいと思うことは何か?)

※参考:仮設思考とは?目的や精度を高める方法など
(仮設思考が重要。自分なりの「もしかしたら」を大切にする)

探求:「なぜ?」を考え、調査したり、話を聞く

調査の方法は、簡単なものはネットで調べたり、
発展すれば専門家に話を聞くといった方法が挙げられる
長期のものだとサロンや大学での研究も視野に入ってくる

ただ、お金をかけなくても最近は無料でできるものも多い

すぐに答えが出ない可能性もあるので、この場合は「塩漬けにしておく」事も大切
そして、全く関係ないことがヒントになる答えが出てくる事もある

創作:何かしらアウトプットを出す

選択肢は多岐にわたる
ビジネスという形もあるし、商品やサービスを出したり、
もっと簡単なものではブログやSNSでの投稿といった方法もある

とにかく自分なりのアウトプットを出すことが重要
これを続けると「精度」と「スピード」が確実に早くなる
※参考:インプットとアウトプットのバランスについて

すると、さらなる「問い」がユーザーからの
フィードバック等をへて出される
このPDCAサイクルをいかにして早く回すかが重要



感想まとめ


今は、過去に見たブログ記事を見ている段階

そのうち、自分なりに「問い」を立てて、
それをネット等で調べつつ、自分の言葉でアウトプットして
フィードバックをもらいながら改善してく事が重要

上記のプロセスをなる早で実現する

「創作」の成果物は、
最初は自分のおもちゃみたいな感じで作ればいいじゃないかな。
慣れれば、何が他人に受けるのかが分かるかも

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