組織運営、マネジメント、働き方に関する用語の定義や説明のアウトプット。
あくまで自分用メモなので、参考にするかは自己責任で。
項目は随時追加予定。
キャリア
・ライフラインシート
これまでの人生のエピソードを振り返り、今後のキャリアの方向性を探るツール。縦軸にポジティブもしくはネガティブといった感情的な変化を、横軸に時間を設定して線で繋ぐ事で自己理解が可能となる。就職活動や転職活動で用いられる事が多い。
なお、このシートで下がっている箇所は、その人にとって大切な教訓となり、その後の人生を良い方法へと進めるヒントになるケースが多い。試しに「このネガティブだった事があった”おかげで”何が良かったか」を考えてみるのがオススメ。
マネジメント
・OKR(Obhective Key Result:目標と主要な結果)
企業の目標管理手法の1つ。会社の目標を分解してチームや個人の目標を設定することにより、組織全体で共通の目標を持ち、団結力を高めてコミュニケーションを活性化させることを目的としている。部署ごとに実行されるKPIと異なり、企業全体で実行される点が特徴。
・行動のルール
売上目標や訪問件数、獲得リード数、品質基準など、業績に直結するルール。達成できるかは個人の能力やキャリアによって変わってくる。これが未達ある場合、厳しく咎めるよりも、達成できなかった要因を特定して改善に繋げていく必要がある。
・識学
組織内の誤解や錯覚がどのように発生するのか、どのように解決できるのかを解決する、株式会社識学が提供するサービス。理論のベースは人間の意識構造に着目したものであり、組織マネジメント以外の領域でも適用可能である点が特長。
※参考:識学が考える、人が行動に至るまでの意識構造の5つの流れ
・姿勢のルール
挨拶、掃除、身だしなみ、時間を守るなどの「できる・できない」が存在しない、やろうと思えば誰でもできるルールのこと。上司が設定するルールに対する部下の「姿勢」を表す事からこう呼ばれる。管理職は、姿勢のルールを50%しか守らない部下を、上司の業務上の指示も「50%くらい守っていればいい」という姿勢で取り組んでいる、と考える。
※参考:できる社員が遵守する4条件&最重要な「姿勢のルール」
採用
・求人広告
企業の人材採用に関する情報が掲載されている広告のこと。
リクナビ等の転職サイトをはじめ、雑誌やフリーペーパーといった形で転職希望者に提供される。掲載費用は出稿期間や内容によって変わるが、最近では求人広告からの応募件数に対して課金する成果報酬型の求人広告も増加している。
※参考:求人広告とは?Web求人媒体の情報や出稿成功のコツなど
人事評価
・360度評価
上司や同僚、部下といった、立場や対象者との関係性が異なる複数の評価者によって、対象者の人物像を多面的に浮き彫りにする評価手法。様々な人が評価に加わることで、上司には観察しにくい対象者の特性が明らかになり、評価の信頼性や妥当性が高まるのがメリット。
働き方
・FIRE(Financial Independence Retire Early)
若くして経済的自由な生活を送る生き方のこと。20〜30代でリタイアする人のケースを指す事が多い。生活費を極限まで下げてリタイアするケース、楽な仕事を少ししながらリタイアするケース、十分な資産を持ちゆとりあるリタイア生活をする3つのケースがある。
・カームカンパニー(穏やかな会社)
アメリカのBasecamp社が提唱した企業のあり方。目標を定めず、大手企業を顧客とせず、残業もせず、同僚への相談時間は決まった時間にのみ行う事にし、週の勤務時間を40時間以内に定めるといった価値観を重視している点が特徴。
・ギグエコノミー
インターネットを通して単発の仕事を受注する働き方や、それによって成り立つ経済形態のこと。「ギグ」とは、ミュージシャン等がライブハウスで仲間と演奏する事で、そこから”短期の仕事”という意味合いが生まれた。ライドシェアサービスのドライバーやクラウドソーシングで受注したWebサイトやデザイン制作などが代表的。米国ではミレニアル世代を中心に、労働人口の16〜29%がギグエコノミーに関わっているとされる。
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