メディアレップとは?広告代理店との違いや存在意義など

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自分用メモ

随時追記していく

※参考:インターネット(web)広告に関する用語まとめ

メディアレップとは?業務内容や代理店の違いを解説


メディアレップは…
広告主や代理店にとっては「広告の買い付け先」
媒体社にとっては「広告枠の販売窓口」

メディアレップは、特定のWebサイトやメールマガジンの卸売り問屋と言えるのに対し、
広告代理店は様々な広告商品を取り扱う小売業者のようなもの

広告主がインターネット広告を利用する場合は、直接メディアレップに依頼する場合と、
広告代理店に仲介を依頼する場合がある

メディアレップは、インターネット広告の媒体社の発掘や
共同での広告商品の開発、それの販売窓口などの役割がある

広告の掲載を希望する媒体が決まってる場合、
その媒体を扱っているメディアレップに直接依頼を出す事が可能
一方、媒体が決まってない場合は、広告代理店に相談し、アドバイスを貰う
そして代理店が、広告主の希望に合うメディアレップに広告枠の仲介依頼を出す



メディアレップは、複雑なインターネット広告のプロフェッショナルとして
インターネット広告を管理している

既存メディアの広告媒体メニューは1年〜数年に1回しか変わらないが、
インターネット広告の場合は3ヶ月のような短期間の周期で
広告メニューが変更になるのが珍しくない

こうした複雑な媒体を、代理店が把握するのは難しい現状がある



メディアレップの存在意義


TVCMの領域でメディアレップは存在しない
ネット広告の領域だからこそ必要とされている

①大量に存在するWebメディアの管理

WebメディアはTVや雑誌とは異なり、大量に存在している
広告代理店がWebメディアを網羅的に把握するのは不可能

②メディア側が持つ、広告出稿時の工数負担削減

指定のフォーマットで広告クリエイティブのデータを受け取る等
このディレクション作業を引き受けるのもメディアレップの役割

③メディアが持つ広告枠(在庫)の販路拡大

媒体の中には、高いトラフィックを稼ぎながらも
社内の営業リソースが足りないため広告枠の在庫が発生してる場合がある
そこでメディアレップが代わりい代理店や広告主に対して
販路を拡大するのは、媒体側にとって大きなメリットである

④データやテクノロジーを活かした課題解決

スマホやアプリの登場により、メディアのトラフィックの分散が進んでいる
純広告枠の販売に加え、アドネットワークやSSPが登場した事により
メディアの収益チャネルは拡充している

現在のメディアレップは、データ活用やテクノロジーに関する知見など
オールインワンで課題解決を行う事ができる体制へ舵を切る事が求められている
最新テクノロジーから得られるオーディエンスデータ
利用、活用は、広告主にとっても重要事項である

※参考:オーディエンスデータ(顧客データ)とは?出来ることを解説

こうしたノウハウをもとに、DACやCCIは、従来のレップ機能に加え、
広告主サイドの代理店機能や広告運用機能、
またはDMP等のアドテクノロジーの開発を行っている

※参考:DMPとは?プライベートDMPとパブリックDMPの違いや導入メリット、サービスの違い
※参考:アドテクノロジー(アドテク)の目的、種類、歴史まとめ

テクノロジーとデータを駆使した、従来のメディアレップの枠を超えた
包括的なマーケティングソリューションに対して、
各社は事業領域を広げて対応している

今後はDMPに加え、新たなデータビジネス開発や
媒体とのコンテンツ創出など、様々な領域に裾野を広げる事態が想定される



備忘録メモ


どの媒体に広告を出したいかが明確であれば、
その媒体を担当してるメディアレップに連絡すればOK

媒体が決まらなければ、まずは代理店に相談
すると代理店が適切な媒体を紹介してくれて、
それぞれのメディアレップに繋いでくれる(?)

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