自分用メモ
いつか見返す時が来るかも
この本の基本情報
★どんな人におススメか
・これから転職を考えてる人
・会社の仕事が嫌な人
★構成
プロローグ 転職が怖い理由
1 転職を考えたとき、まず何から始めるか
2 転職マーケットの生態系
3 「なぜ自分は転職するのか」を理解する
4 企業はどんな人を本当は求めているのか
5 戦える職務経歴書を作り上げる
6 面接という戦場で勝つための戦術
エピローグ 転職後に陥るジレンマ
※参考:転職にあたっての目的とは?中途採用において重要なこと
※参考:転職するための7つの方法や進め方、面接のコツについて
※参考:転職活動の終盤について。意思決定までのプロセスとは?
※参考:転職後に陥るジレンマや試用期間をクリアするための心構え
※参考:給与が決まる基準や市場価値を構成する6つの要素、会社の選び方について
※参考:入社1年目の心得を5つの角度から解説
※参考:未来予測や格差の要素、未来を有利にするための選択肢など
※参考:働き方2.0vs4.0の3章に書かれていた「6つの階層」とは?
自分のレビュー
企業側・人材会社側の思惑や、入社後の後悔を防ぐための良書
これから転職を考えてる方におススメの一冊。
内容としては、転職活動における一連の過程が対話形式で書かれている。読みやすさに関しては非常に良いと思う。
転職活動を行う場合、エージェントに登録する方は少なくないと思う。ただ企業や人材会社側の論理が分かっていないで活動を進める場合、なかなか内定に結びつかない、もしくは内定時に回答期限を切られ、焦って承諾するも入社後に後悔…といったパターンはかなり多いとの事。後悔のない転職活動をしたいのであれば、まずは彼らの思惑を把握するのが欠かせない事に気付かせてくれる良書。
また、エピローグの「転職後に陥るジレンマ」も興味深い。内定先がどんなに優良企業であっても、何かしらの課題、問題があるからこそ採用は行われる。この点を踏まえずに、入社先の企業に対して不満を言い、孤立していく人は多いらしい。ではどういう心構えで臨めばいいのか?という点についても解説している良書。
参考になったレビュー
転職活動全体を俯瞰して見ることの出来る良書
漠然と転職活動を始めてもなんとかなるという意識を変えさせてくれる本。
とはいえ理想論的な面もあることは否めない。
本書の内容のいくつかを認識のうえ行動することで他の求職者と差別化を図れるのではという期待感はある。
また、通常例示に上がる営業職のみの視点のみならず、管理部門、とりわけ法務職の例が取り上げられているのは本書の特色といえよう。
筆者は転職活動中であるが、通読するのみならず、何度も読み返して活動に生かしたいと思う次第である。
キャリアアップ・転職を考えている人は是非早めに
対話形式でとても読みやすく、あっという間に完読しました。正直、この本にもっと早く出会っていたら、私の転職も成功したのに・・・、という感想です。著者の今までの経験に加え、キャリア理論なども盛り込まれており、納得しながら読み進めました。また、転職後に陥りやすいジレンマにも触れているところが、他の転職本と一線を画する内容と思います。転職を考えている方だけでなく、キャリアに悩んでいる人にもお勧めです。
備忘録メモ
転職やキャリアアップに関しては、以下の記事も参考にする。
※参考:未来予測や格差の要素、未来を有利にするための選択肢など
※参考:働き方2.0vs4.0の3章に書かれていた「6つの階層」とは?
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