WBSやプロジェクトマネジメントの内容まとめ

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自分用メモ

随時追記していく

※参考:キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者の内容まとめ

WBS(Work Breakdown Structure:作業分解構成図)とは?


プロジェクトのスケジュール管理に使われるツールの1つ。
作業工程を細かな作業(Work)に分解(Breakdown)し、
構造化(Structure)する事で管理する手法を指す。
プロジェクトの目標達成に必要なタスクの相関関係が
ひと目で分かるようになっており、
関連するタスクを意識しながらスケジュールを管理できる点が特長。



WBSとガントチャートの違い

WBSが作業項目の洗い出し
ガントチャートはそれをグラフにしたもの


 www.innopm.com 
【WBSをこれから作成する人必見】WBSの基礎知識と作り方を理解しよう!Excelテンプ...
https://www.innopm.com/blog/2018/01/11/wbs_foundation/
どの現場でもプロジェクトの計画時にWBSを作成していると思います。WBSを作成することでスコープを明確にし、必要な資源がわかることでスケジュール作成に役立つからです。


WBSではプロジェクトに必要なタスクと納期を把握できるが、
ガントチャートのように時間軸がグラフではないので、
「わかりやすさ」「確認のしやすさ」という点では
ガントチャートの方が優れていると言える

ガントチャートを作成するには、
WBSを作成する必要がある
まずはPJTに必要なタスクを洗い出し、
仕事を大まかなタスクに分解して、
分解したタスクの順序を決めた上で
各タスクを細かいタスクへと分けていく



ガントチャートは「WBSの一部」だと言える
ガントチャートはWBSが作られてはじめて完成する



作業範囲を把握するためのWBSと、PMBOKとの関係


WBSはWork Breakdown Struvtureの略
プロジェクトに必要な作業や成果物を階層化した図で表したもの
「PMBOK」における、スコープ管理に活用される

PMBOKは、プロジェクトマネジメントの技法を体系的にまとめたもの
(Project Management Body of Knowledgeのかしらもじ)
米国のプロジェクトマネジメント協会があmとめた
プロジェクトマネジメントの知識体系で、国際的に標準とされている

PMBOKでは、以下の9つをもとに管理すべきと言われている
このうち、WBSは①スコープ管理の範疇の中にある

①スコープ管理:作業範囲の明確化
②時間管理:作業スケジュールの管理
③コミュニケーション管理:情報の伝達と体型
④調達管理:外部への発注検討と実施
⑤リスク管理:潜在リスクの識別と管理
⑥品質管理:品質基準の適合チェック
⑦人的資源管理:必要な要因の確保
⑧コスト管理:予算やお金の管理
⑨統合管理:作業プロセス間の調整

※参考:野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて書評

開発コストの見積もりとシステム開発の代表的な手法


システム開発の実体は、
オーダーメイドのソフトウェア開発である事が殆ど
しかしソフトウェアの世界は、
単純に「アレとコレ組み合わせて出来上がり」という作業ではない
何かしらの方法で、予め必要なコストを算出する必要がある
そのための見積もり手法として代表的なのが以下の2つ

①プログラムステップ法

ソースコードの行(ステップ)数により開発コストを算出する手法
従来からある見積もり手法

このシステムを作るためには、◯◯万行(例:10万)のプログラムを書く必要があり、
自社の基準は1日に◯◯◯行(例:500行)背像なので、
「10万/500行=200日」で、開発コストはこーなりますよ、といった漢字

②ファンクションポイント法

表示画面や印刷する帳簿、出力するファイルなど、
利用者から見た機能に着目して、
その個数や難易度から開発コストを算出する手法

このシステムを作るためには、画面の数はいくつで
入出力はいくつ…などと洗い出し、
機能ごとの難易度にあわせて点数化して、
最後に独自の係数をかけて開発コストはこーなりますよ、といった漢



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